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高校発展Chapter 2110

交流回路

実効値は「直流と同じ仕事をする値」。コイルは電流が遅れ、コンデンサーは電流が進む。

#交流#実効値#インピーダンス#共振#LCR回路

つまり「実効値は直流換算した値」

Vrms=V02V_{\text{rms}} = \frac{V_0}{\sqrt{2}}

家庭用100V(実効値)= 最大値141V のサイン波


各素子の特徴

素子インピーダンス電流の位相
抵抗RZ = R同位相
コイルLZ = ωL90°遅れ
コンデンサーCZ = 1/(ωC)90°進む

コイルは電流が遅れる、コンデンサーは電流が進む。


LCR直列回路

Z=R2+(XLXC)2Z = \sqrt{R^2 + (X_L - X_C)^2}

消費電力(実際に熱になるのは抵抗だけ):

P=I2R=VIcosϕP = I^2 R = VI\cos\phi


共振

XL = XC のとき(Zが最小 = 電流が最大):

f0=12πLCf_0 = \frac{1}{2\pi\sqrt{LC}}

ラジオのチューニング = 共振周波数を調整して目的の電波だけを受信。


💡豆知識

交流が普及したのは「変圧器で電圧を簡単に変換できる」からだ。発電所から家庭まで電気を送るとき、高電圧(数十万V)にすることで電力損失(P = I²R)を減らせる。最終的に家庭用100 V(または200 V)に下げるのが変圧器の役割。エジソンは直流を主張し、テスラは交流を主張した「電流戦争」で、最終的に交流が勝利した。

よく間違えるところ

「実効値を使う問題」と「最大値を使う問題」を区別する。電力計算(P = VI・I²R)は実効値を使う。「ある瞬間の電流が最大になる条件」を聞いているなら最大値(Imax = I_rms × √2)を使う。問題文をよく読んで、どちらを使うべきかを判断する。

重要ポイント

まとめ

  • 実効値:Vrms = V₀/√2
  • コイル:電流が90°遅れ
  • コンデンサー:電流が90°進む
  • 共振:f₀ = 1/(2π√LC)
  • 消費電力はRだけで決まる

まとめ

  • 実効値:Vrms = V₀/√2
  • コイル:電流が90°遅れ
  • コンデンサー:電流が90°進む
  • 共振:f₀ = 1/(2π√LC)
  • 消費電力はRだけで決まる

// quiz

確認問題

Q1.交流の実効値と最大値の関係はどれか?

Q2.コンデンサーに流れる電流は電圧に対して?

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原子核と放射線

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