高校基礎Chapter 9約8分
仕事とエネルギー
物理の「仕事」は日常語と違う。力の向きに動かしたときだけ仕事をしたことになる。
#仕事#エネルギー#保存則#運動エネルギー#位置エネルギー
つまり「力の向きに動かしたときだけ仕事」
荷物を持ち上げる → 仕事(力と移動が同方向)
荷物を持ったまま水平に歩く → 仕事ゼロ(力は上向き、移動は水平)
仕事・エネルギー定理
合力のした仕事 = 運動エネルギーの変化
位置エネルギー
重力:Ug = mgh(高さ基準は自分で決めてよい)
バネ:Ue = ½kx²(自然長からの伸び)
力学的エネルギー保存則
摩擦・空気抵抗なし → 運動エネルギー+位置エネルギー = 一定
問1 高さ5.0mから落下。地面直前の速度は?(g=9.8m/s²)
💡豆知識
ダムの水力発電は「高い位置の水 = 重力ポテンシャルエネルギー」を電気エネルギーに変換する装置だ。日本の黒部ダム(高さ186 m)では、1秒間に約18 tの水が落下し、約85,000 kW の発電ができる。エネルギー保存則がなければ、このような計算で発電量を予測することはできない。
⚠よく間違えるところ
「仕事 = 力 × 距離」は「力の向きと移動の向きが同じ場合」に限定される正確には W = Fd cosθ。荷物を持ち上げながら水平に移動するとき、持ち上げる力は仕事をしていない(垂直方向の力と水平方向の移動はθ=90°で cos90°=0)。
✓重要ポイント
まとめ
- W = Fdcosθ(垂直なら仕事ゼロ)
- K = ½mv²(運動エネルギー)
- Ug = mgh(重力ポテンシャル)
- 摩擦なし → 力学的エネルギー保存
まとめ
- W = Fdcosθ(垂直なら仕事ゼロ)
- K = ½mv²(運動エネルギー)
- Ug = mgh(重力ポテンシャル)
- 摩擦なし → 力学的エネルギー保存
// quiz
確認問題
Q1.垂直方向に力をかけながら水平に物体を動かした。仕事はいくらか?
Q2.力学的エネルギー保存則が成り立つのはどんなとき?
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