16/41弦と気柱の振動
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高校発展Chapter 168

弦と気柱の振動

両端が固定されていれば弦、片端が閉じていれば閉管。それぞれで使える波長が決まる。

#定常波##気柱#固有振動#倍音

つまり「端の条件で使える波長が決まる」

固定端(弦の端・閉管の閉じた端)= (振動しない)

自由端(開管の開いた端)= (最大振動)

この条件を満たす波長だけが生き残る(定常波)。


弦の振動(両端固定)

fn=nv2L(n=1,2,3,)f_n = \frac{nv}{2L} \quad (n = 1, 2, 3, \ldots)

n=1:基本振動(λ=2L)

n=2:2倍振動(λ=L)…


開管(両端開放)

fn=nv2L(n=1,2,3,)f_n = \frac{nv}{2L} \quad (n = 1, 2, 3, \ldots)

弦と同じ式。全部の倍音が出る。


閉管(片端閉)

fn=(2n1)v4L(n=1,2,3,)f_n = \frac{(2n-1)v}{4L} \quad (n = 1, 2, 3, \ldots)

奇数倍音のみ出る。

基本振動数は開管の半分。


計算例

長さ0.80mの開管、音速340m/s の基本振動数は?

f1=v2L=3401.60=212.5Hzf_1 = \frac{v}{2L} = \frac{340}{1.60} = \boxed{212.5 \, \text{Hz}}


💡豆知識

ギターの12フレットは「ちょうどオクターブ上」の音になる。弦を半分の長さにすると振動数が2倍(= 1オクターブ上)になる。これは弦の公式 f = nv/2L から直接導ける。バッハが作曲した時代には、この「弦を半分にするとオクターブ上」という関係は経験則として知られていたが、数学的に証明されたのはずっと後だ。

よく間違えるところ

閉管(片端閉)では奇数倍音のみが出る。基本振動(n=1)、3倍音(n=2)、5倍音(n=3)...という具合だ。クラリネットが「クリアで丸みのある音色」なのは、奇数倍音のみが含まれるためだと言われている。偶数倍音も含むフルート(開管)とは音色が異なる理由だ。

重要ポイント

まとめ

  • 弦・開管:f = nv/2L(全倍音)
  • 閉管:f = (2n-1)v/4L(奇数倍音のみ)
  • 閉管の基本振動数 = 開管の1/2

まとめ

  • 弦・開管:f = nv/2L(全倍音)
  • 閉管:f = (2n-1)v/4L(奇数倍音のみ)
  • 閉管の基本振動数 = 開管の1/2

// quiz

確認問題

Q1.両端固定の弦の基本振動の波長とLの関係は?

Q2.閉管(片端閉)の基本振動はどれか?

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電場・電位とコンデンサー

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