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高校基礎Chapter 148

音波とドップラー効果

救急車が近づくと音が高く、遠ざかると低くなる。これがドップラー効果。公式より「なぜ」を理解する。

#音波#ドップラー効果#縦波#振動数#音速

つまり「近づくと波が詰まって高音になる」

音源が近づくほど、波が連続して短い間隔で届く → 振動数増加 → 高い音

音源が遠ざかるほど、波の間隔が広がる → 振動数減少 → 低い音

これがドップラー効果の直感的な理解。


ドップラー効果の公式

f=fV±voVvsf' = f \cdot \frac{V \pm v_o}{V \mp v_s}

  • V = 音速(340 m/s)
  • vo = 観測者の速度(近づく方向が+)
  • vs = 音源の速度(近づく方向が+)

符号の覚え方:近づく → f が大きくなる符号を選ぶ


計算例

540 Hz のサイレンを鳴らした救急車が 20m/s で近づく。音速 340m/s のとき:

f=540×34034020=540×340320574Hzf' = 540 \times \frac{340}{340 - 20} = 540 \times \frac{340}{320} \approx \boxed{574 \, \text{Hz}}

通り過ぎた後(遠ざかるとき):

f=540×340340+20510Hzf' = 540 \times \frac{340}{340 + 20} \approx \boxed{510 \, \text{Hz}}


💡豆知識

宇宙の膨張は光のドップラー効果(赤方偏移)で確認されている。遠い銀河からの光が赤色にずれている(波長が長くなっている)ということは、その銀河が遠ざかっているということを意味する。1929年にハッブルがこれを発見し、宇宙が膨張していることを実証した。現在も宇宙望遠鏡でこの赤方偏移を観測して宇宙の膨張速度を測定している。

よく間違えるところ

ドップラー効果の公式の符号は「近づく方向が正」で統一する方法と、分子と分母の符号を逆にする方法があり、教科書によって表記が違う場合がある。どちらを使っても結果は同じ。重要なのは「近づくと振動数が増える、遠ざかると減る」という物理的な方向性を理解すること。

重要ポイント

まとめ

  • 音波は縦波(疎密波)
  • 音速:V ≈ 340 m/s(気温で変化)
  • ドップラー:f' = f × (V±vo)/(V∓vs)
  • 近づく→f大、遠ざかる→f小

まとめ

  • 音波は縦波(疎密波)
  • 音速:V ≈ 340 m/s
  • ドップラー:f' = f × (V±vo)/(V∓vs)
  • 近づく→f大、遠ざかる→f小

// quiz

確認問題

Q1.音波は横波か縦波か?

Q2.音源が観測者に近づくとき、観測される振動数はどうなるか?

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オームの法則と電気回路

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