高校発展Chapter 26約12分
糖類・タンパク質・核酸
生体を作る3大高分子。糖は「エネルギー」、タンパク質は「構造と機能」、DNAは「設計図」。
#糖類#タンパク質#アミノ酸#DNA#高分子
つまり3つの役割分担
糖類 = エネルギー源・構造材(セルロース)
タンパク質 = 体の構造・酵素・免疫・輸送
核酸(DNA/RNA)= 遺伝情報の保存と発現
糖類の階層
単糖 → 二糖(単糖2つが脱水縮合)→ 多糖(単糖が大量に重合)
| 種類 | 例 | 役割 |
|---|---|---|
| 単糖 | グルコース、フルクトース | エネルギー |
| 二糖 | スクロース(砂糖)、ラクトース | 輸送 |
| 多糖 | デンプン、グリコーゲン、セルロース | 貯蔵・構造 |
デンプンとセルロースは同じ単糖(グルコース)でできているが、結合の向きが違う。
タンパク質の構造
アミノ酸 → ペプチド結合 → ポリペプチド → タンパク質
一次構造(配列)→ 二次構造(折りたたみ)→ 三次構造(立体)
変性:熱・強酸で立体構造が壊れる。卵が固まるのはこれ。
DNA の塩基対
A(アデニン)と T(チミン)が対になる
G(グアニン)と C(シトシン)が対になる
A-T、G-C の対だけ覚える。
DNA → mRNA → タンパク質(セントラルドグマ)
💡豆知識
人間のDNAを全部つなげると約2 m の長さになる。それが直径わずか数ミクロンの細胞核に収納されている。DNAは非常に細かく折り畳まれており、もし全身の細胞のDNAをつなげると約2000億 km(太陽まで往復660回分)になる。生命は驚くほど情報を圧縮している。
⚠よく間違えるところ
デンプンとセルロースは同じグルコースからできているが、グリコシド結合の向きが違う。デンプン(α-グルコース)は消化酵素で分解されるが、セルロース(β-グルコース)はヒトの消化酵素では分解できない(食物繊維)。牛などの草食動物は腸内細菌の助けを借りてセルロースを消化できる。
✓重要ポイント
まとめ
- 単糖→二糖→多糖(グルコースの重合体が多い)
- タンパク質:アミノ酸がペプチド結合で連なる
- DNA:A-T、G-C の二重らせん
- 変性:熱・酸で立体構造が壊れる
まとめ
- 糖:単糖→二糖→多糖(グルコースの重合体が多い)
- タンパク質:アミノ酸がペプチド結合で連なる
- DNA:A-T、G-C の二重らせん
- 変性:熱・酸で立体構造が壊れる(元に戻りにくい)
// quiz
確認問題
Q1.グルコース(C₆H₁₂O₆)は何糖か?
Q2.ペプチド結合とは何か?
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