中学Chapter 11約6分
分子と化学式
原子が手をつないだのが分子。化学式はその「手のつなぎ方」の記録。
#分子#化学式#共有結合#単体#化合物
つまり「原子が手をつないだもの」
原子は単独より、他の原子と電子を共有することで安定になる。
この「手のつなぎ方」を共有結合という。
単体 vs 化合物
| 種類 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| 単体 | 1種類の元素だけ | H₂、O₂、N₂、Fe |
| 化合物 | 2種類以上の元素 | H₂O、CO₂、NaCl |
H₂ は水素の「単体」。H₂O は水素と酸素の「化合物」。
主な化学式
| 物質 | 化学式 | 読み方 |
|---|---|---|
| 水 | H₂O | 水素2・酸素1 |
| 二酸化炭素 | CO₂ | 炭素1・酸素2 |
| アンモニア | NH₃ | 窒素1・水素3 |
| メタン | CH₄ | 炭素1・水素4 |
| 塩化水素 | HCl | 水素1・塩素1 |
数字(下付き)= その原子の個数。数字なし = 1個。
よく混乱するところ
CO と CO₂ は別物。
CO = 一酸化炭素(有毒) CO₂ = 二酸化炭素(温室効果ガス)
H₂ と H₂O も全く別の物質。
💡豆知識
アンモニア(NH₃)の合成は20世紀最大の化学的発明の一つだ。1909年にハーバー、1910年にボッシュが工業的合成法を確立した「ハーバー・ボッシュ法」により、空気中の窒素から直接肥料を作れるようになり、世界の食料生産量が激増した。現在、地球上の人口の約半分は、この方法で作られた窒素肥料なしには生存できないと言われている。
⚠よく間違えるところ
CO(一酸化炭素)と CO₂(二酸化炭素)は全く別物。COは無色・無臭の有毒ガスで、ヘモグロビンと強く結合して酸素運搬を妨げる。不完全燃焼(換気が悪い暖房など)で発生する。CO₂は温室効果ガスだが、低濃度では無毒。この2つを混同しないこと。
✓重要ポイント
まとめ
- 分子 = 原子が共有結合でつながった粒子
- 単体(1種元素)vs 化合物(2種以上の元素)
- 化学式の数字(下付き) = 原子の個数
- 分子量 = 各原子の原子量の合計
まとめ
- 分子 = 原子が共有結合でつながった粒子
- 単体(1種元素)vs 化合物(2種以上の元素)
- 化学式の数字 = 原子の個数
// quiz
確認問題
Q1.「化合物」の説明として正しいものはどれか?
Q2.CO₂の名前はどれか?
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