19/41有機化合物の基礎
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高校発展Chapter 1911

有機化合物の基礎

有機化学のすべては「炭素の4本の手」から始まる。官能基を覚えれば性質が予測できる。

#有機化学#官能基#炭化水素#異性体#命名法

つまり「炭素の4本の手」が有機化学の基本

炭素は4本の結合を持てる。

単結合(C−C)、二重結合(C=C)、三重結合(C≡C)

この「手の数」と「くっつける相手」で無数の分子ができる。


官能基 = 性質を決める「キャラクター部分」

官能基構造化合物
ヒドロキシ基−OHアルコール・フェノール
アルデヒド基−CHOアルデヒド
カルボニル基−CO−ケトン
カルボキシ基−COOHカルボン酸
アミノ基−NH₂アミン・アミノ酸

官能基が同じなら性質が似ている。


アルカン・アルケン・アルキン

種類一般式特徴
アルカン(単結合のみ)CₙH₂ₙ₊₂反応しにくい
アルケン(C=C含む)CₙH₂ₙ付加反応しやすい
アルキン(C≡C含む)CₙH₂ₙ₋₂さらに反応しやすい

異性体

分子式が同じで構造が違う → 異性体

ブタン(C₄H₁₀):直鎖のn-ブタンと、分岐したイソブタン

異性体は沸点・密度などの性質が違う。


💡豆知識

有機化合物の数は現在 1 億種類以上が知られており、毎年数百万種類が新たに合成・発見されている。無機化合物が数十万種類なのに対して圧倒的に多い。これは炭素の「4本の腕」が様々な組み合わせで結合できるためで、炭素骨格の多様性が生命の多様性の基盤になっている。

よく間違えるところ

「有機化合物 = 生物が作る化合物」は古い定義で今は使わない。現在は「炭素骨格を持つ化合物(ただし CO、CO₂、炭酸塩などは除く)」が有機化合物の定義。1828年にウェーラーが尿素(有機物)を無機物から合成し、「有機物は生物のみが作れる」という説(生気論)が崩れた。

重要ポイント

まとめ

  • 官能基が性質を決める
  • アルカン(単結合のみ)・アルケン(C=C)・アルキン(C≡C)
  • 同じ分子式でも構造が違えば別物(異性体)
  • sp³→正四面体、sp²→平面三角、sp→直線

まとめ

  • 有機化合物 = 炭素骨格を持つ化合物
  • 官能基が性質を決める
  • アルカン・アルケン・アルキン = 飽和度が違う
  • 同じ分子式でも構造が違えば別物(異性体)

// quiz

確認問題

Q1.アルコールに含まれる官能基はどれか?

Q2.CH₄(メタン)の炭素数はいくつか?

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脂肪族化合物(アルコール・カルボン酸)

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