高校基礎Chapter 17約7分
モル濃度と溶液の計算
モル濃度は「1Lに何molあるか」。希釈しても溶質のmolは変わらない。
#モル濃度#溶液#濃度計算#希釈
つまり「1Lあたりに何molあるか」
体積の単位は必ず L(mL は 0.001倍にして変換)
基本計算
問1 NaCl 5.85g を水に溶かして500mLにした。濃度は?(NaCl = 58.5)
希釈の計算
希釈してもmol数は変わらない:
問2 6.0 mol/L のHCl 50mL を希釈して300mLにした。濃度は?
よく混乱するところ
「500 mL」を V = 500 のまま使うミス → 必ず 0.500 L に変換
希釈したら濃度が変わるのは当然。でも溶質のmolは変わらない。
💡豆知識
人間の血液中のナトリウムイオン(Na⁺)濃度は約 0.14 mol/L に厳密に保たれている。これが変化すると浸透圧が乱れ、細胞が正常に機能できなくなる。点滴の生理食塩水が「0.9% NaCl」(≈ 0.15 mol/L)なのは、この体内環境に合わせた設計だ。
⚠よく間違えるところ
mL を L に変換するのを忘れる間違いが多い。c = n/V の V は必ず L 単位。500 mL は 0.500 L、100 mL は 0.100 L。試験ではあえて mL 単位で与えて変換を忘れさせる問題が多い。
✓重要ポイント
まとめ
- c = n/V(V は必ず L 単位)
- 希釈:c₁V₁ = c₂V₂(mol 数は変わらない)
- mL を L に変換してから計算
- 1 L = 1000 mL(変換ミスに注意)
まとめ
- c = n/V(Vは必ずL単位)
- 希釈:c₁V₁ = c₂V₂
- mLはLに変換してから計算する
// quiz
確認問題
Q1.0.50 mol/L のNaCl水溶液200mLに含まれるNaClのmol数は?
Q2.希釈しても変わらないものはどれか?
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