中学Chapter 12約6分
イオンとイオン式
電子を1個失うか得るかで、原子は「イオン」になる。プラスとマイナスが引き合う。
#イオン#陽イオン#陰イオン#イオン式#電解質
つまり「電子が増減した原子」
普通の原子:陽子数 = 電子数(中性)
電子を失う → プラスが余る → 陽イオン(+)
電子を得る → マイナスが余る → 陰イオン(−)
よく出るイオン一覧
陽イオン(金属・水素)
| イオン | 式 |
|---|---|
| 水素イオン | H⁺ |
| ナトリウムイオン | Na⁺ |
| カリウムイオン | K⁺ |
| カルシウムイオン | Ca²⁺ |
| 銅イオン | Cu²⁺ |
| 鉄(Ⅲ)イオン | Fe³⁺ |
陰イオン(非金属・多原子)
| イオン | 式 |
|---|---|
| 塩化物イオン | Cl⁻ |
| 水酸化物イオン | OH⁻ |
| 硫酸イオン | SO₄²⁻ |
| 硝酸イオン | NO₃⁻ |
| 炭酸イオン | CO₃²⁻ |
イオン式の書き方
原子記号の右上に電荷を書く。
例:Ca²⁺ = カルシウムが電子を2個失った状態
電荷が1の場合は数字を省く(Na⁺、Cl⁻)。
電解質 vs 非電解質
| 種類 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| 電解質 | 水に溶けてイオンになる | NaCl、HCl、NaOH |
| 非電解質 | イオンにならない | 砂糖、エタノール |
💡豆知識
神経が信号を伝えるのはイオンの仕事だ。Na⁺ と K⁺ が細胞膜を出入りすることで電気信号(活動電位)が生まれる。脳から足先まで「考える」たびに、数え切れないイオンが細胞膜を移動している。イオンなしに生命は存在しない。
⚠よく間違えるところ
価数の混乱:Fe²⁺(鉄(II)イオン)と Fe³⁺(鉄(III)イオン)は別のイオン。Fe²⁺ は薄緑色、Fe³⁺ は黄褐色。沈殿の色も違う(Fe(OH)₂ は白〜緑、Fe(OH)₃ は赤褐色)。「鉄イオン」と書くだけでは不十分で、価数まで書く必要がある。
✓重要ポイント
まとめ
- 陽イオン:電子を失う(金属・H⁺)
- 陰イオン:電子を得る(非金属系)
- 電解質:水に溶けてイオンになる物質
- 多原子イオンは丸ごと暗記:OH⁻、SO₄²⁻、NO₃⁻、CO₃²⁻
まとめ
- 陽イオン:電子を失う(メタル系が多い)
- 陰イオン:電子を得る(非金属系が多い)
- 電解質:水で電離する物質
- イオンの電荷は「陽子数−電子数」
// quiz
確認問題
Q1.Na(ナトリウム)が電子を1個失うとどうなるか?
Q2.電解質とは何か?
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